
オフロードバイクは不整地や林道、山道を走るため、泥で汚れるのは避けられません。
避けられないからといって泥汚れがついたままだと満足な整備ができなくなります。
ですので、オフロードバイクは走った後の洗車はメンテナンスのひとつです。汚れを放置しているとサビや故障の原因となってしまいます。
自分のマシンをキレイに維持するためにも洗車は非常に大切です。
オフロードバイクはどのくらい汚れるのか
オフロードバイクの汚れは、オンロードだけで利用しているバイクに比べるとまったく異なります。
泥はもちろん、隙間という隙間に砂が入り固着してしまうのです。
乾いて時間が経過すると落とせなくなるので、オフロードを走行した後はなるべく洗車することを習慣にしましょう。
洗車時に用意するもの
まず、オフロードバイクを洗うために用意するものを確認しましょう。
・洗車用のブラシ
・洗車用のスポンジ
・洗車用洗剤
・水を入れるバケツ
洗車の手順
1.まずは水洗い
バイクについた汚れはしっかり落とす必要があります。
まずはバイクに付着した汚れをホースで軽く流し、泥を落とします。車体の上側から洗っていきましょう。
高圧洗浄機があれば効率的に泥を落とせますが、車体やグラフィックなどを傷つける恐れがあるので水圧には要注意。適度に離して使用します。
2.洗車用のブラシで細かい部分を丁寧に洗う
次に洗車用の洗剤で、バイク全体を洗いましょう。
この際、車体の小さな隙間やタンク周り、フロントフォークなど、目に見えないところまで丁寧。
3.水で流す
洗った後は、水でしっかりと流して、洗剤が残らないように取り除きましょう。
この際、ホースの水圧を調整することが大切です。強すぎる水圧で洗車を行うと、バイクのパーツが壊れる可能性があるため、注意が必要です。
4.しっかりと乾かす
バイクを洗った後は、すぐに乾かす必要があります。水気が残っていると、錆や腐食が発生する原因に。
バイクをタオルでふき取るだけでなく、細かい隙間にエアコンプレッサー等を使うと効果的です。
埼玉や横浜にオフロードバイクを徹底的に洗車するショップはありますが、その他の地域だと難しいのではないでしょうか。
だからこそ、自分でやらなければなりません。バイクに対する愛情が試されていると思って、しっかり洗車しましょう。
走行後疲れているからと洗車を後回しにしておくと、汚れは蓄積しバイクの寿命に直結します。
それにバイクがきれいだと気持ちいいですよね。ぜひ洗車しましょう。